上から目線だけじゃない
勉強を教えてくれるコーチだけではないのが、当塾の最大の特徴です。
勝手に、「サンドイッチ・システム」と名付けています(が、名前がいまいちなので、もっといい名前がないでしょうか)。
これは、私自身の経験から生まれた、学習効果を高めるシステムです。
したがって、少し私の話をします。
もう20年近く昔の話になりますが、私も高校生でした。
学校は県内でトップと言われている学校でしたが、私は特に成績の良いほうでも悪い方でもありませんでした。というか、半分よりは少し下だったでしょうか。
自分が将来何をしたいのかもわからなかったし、行きたい大学なんてありませんでした。そもそも大学について知らなかったし、知ろうともしていませんでした。
そんな私も、さすがに高校3年の秋にもなると、「あー、受験するのかなー」と思い始めました。単に、周りがそういうムードになってきたからに過ぎないのですが。。。
ところが、いざ勉強しようにも、一体何をどうやったらいいのか、さっぱりわかりませんでした。そもそも、一人で勉強なんて、かっこ悪いと思ってたし、根気が持たなかったし、テレビなどの誘惑もあったし。
そんな私でしたが、結果的には、半年後には偏差値で20くらい伸びていました。それも、本当に成果が出始めたのは、冬になってから。
いつの間に?と言うのが正直な感想です。
断っておきますが、私が特別頭が良いわけでも、死ぬほど努力したわけでもありません。
あくまで自然に、楽しみながら、成績を伸ばすことができたのです。
どうやって?
答えは、私のいた環境にあります。
私は、仲の良い2人と、よく3人で、遊んでいるとも勉強しているとも言えない、雰囲気の中で、一応勉強していることになっていました。
そして、秘密はその2人にあったのです。
1人は、学校でトップどころか、全国でもトップクラスの成績の友人です。しかも、スポーツ万能だし、さらに人に親切。バカな事にも付き合ってくれるし、勉強も丁寧に教えてくれました。
もう1人は、成績こそ私より少し悪い感じでしたが、どんなことでも楽しく考えることができ、「恥ずかしくて聞けない」ことのない友人でした。
その2人に挟まれた私は、ごく普通の人間なのですが、
・ 時には、質問を横で聞いて、自分がよくわかっていなかったことを知り
・ 時には、教えてあげることもあり
・ だんだん、恥ずかしさもなくなって、自ら質問をするようになり
・ どんどん、勉強で遊べるようになっていきました
結果として、私を除いた2人は、第一志望のみ受験で現役で東大と阪大に合格しました。私は、第一志望の他に、私大を1つ受けました。残念ながら、私大しか受からなかったのですが、それでも私大については、対策0で合格したことになります。
当時は、子どもの数が多く、一浪二浪は当たり前と言われていたような時代でした。
その後、私が会社に入社した後、新入社員教育のようなことを何度も行いましたが、決まって驚異的に伸びるのは、このパターンでした。
・ 親切に何でも教えてくれる人
・ 積極的に何でも質問し、また場を明るくする人(成績はちょっと悪いくらいがちょうど良い)
青山プレップスクールは、指導体制として、このシステムを応用しています。
(特に受験生対象として)
教えるだけではなくて、一緒に学ぶ人もいます。そして、質問できていないような時に、代わりに質問したり、勉強を教えてもらうこともあります。ちょっとふざけてみたり、変なおもちゃや本を見つけて来たり。
その効果は。
・ 向上心を保ちつつ、安心感(優越感)を維持できます
・ わかっているつもり ⇒ わかる ⇒ おもしろい
・ 知らないこと、わからないことへの恐怖感がなくなります
・ 普通の人が、自然に伸びます
詳しい情報や、見学のお申し込みは、
03−3478−7199(24時間365日)