簡単で意味のある学習計画作成法
計画の立て方って、意外とわかっていない人が多いですね。
- そもそも計画を立てていますか?
- 手帳やカレンダーを埋めるのが計画だと思っていませんか?
- その計画の目的は何でしたっけ?
- 計画の作りっぱなしになっていませんか?
安心してください。計画作成は、大人でも難しいです。
私は長年、企業様に計画の作成および実行の手助けをしてきました。
ですから、難しいポイントと、うまくやるためのポイントは熟知しているつもりです。
と言っても、難しく考えないでください。とってもシンプルで良いのです。
大事な5つのポイントを挙げます。
このポイントが抑えられていれば、ほぼ大丈夫です。
ポイント1: 目標なくして計画なし
具体的な目標のない計画は、ほぼ実現不可能です。
逆に具体的な目標があれば、ほとんど実現可能です。
ポイント2: イメージ的な目標と、数値的な目標
忘れがちなのが、イメージ的な目標です。
まず、これを固めましょう。それをすることによって、自分がどうなりたいのか?なぜ自分はそれをしなければならないのか?
それをはっきりさせることから始まります。
その後に、具体的な数値目標を作ります。
ポイント3: 数値的な目標には、幅を持たせる
イメージ的な目標から数値的な目標を作る際に、注意事項があります。
まずは、素直な気持ちで作ってください。そのイメージを実現するために。
すると、とても高い目標が出来上がります。
ここで、ひるんではいけません。とはいえ、そのままにしてもいけません。
もう一度、今度は「実現可能な最低ライン」を数値化してください。
この両方を記録しておかないと、数字の意味がぶれてしまいます。
「もともと実現不可能な高すぎる数字だったんだよ」
「一体これは何をするための数字だったんだっけ」
こういった症状に陥るのは、2種類の数字を持っていないからです。
ポイント4: 計画にも幅を
同様に、計画にも幅を持たせてください。
理想的に進んだ場合の線と、最悪これだけはやらなければならない線。
そして、実際には理想+α(αは0でも良い)くらいで進めるつもりでがんばってください。理想よりも進んでいるのは、とても気持ちが良いものです。
ポイント5: 計画をチェックしてもらおう
最初にも書きましたが、計画作成は、特に最初のうちはとても難しい作業です。
ですから、誰かにチェックしてもらうようにしましょう。
実現不可能な計画になっている場合もありますし、自分に甘すぎる計画になっている場合もあります。
第三者の目が必要です。
青山プレップスクールでは、テンプレートを用意して、あなたの計画作成のお手伝いをいたします。これさえあれば、勉強だけでなく、いろんなシーンで理想的な計画を作成、実行することができます。
詳しい情報や、見学のお申し込みは、
03−3478−7199(いつでも)