入試数学 伝説の良問100
良問って何だ?って話はありますが。
なかなか刺激的で面白いと思います。
どうなんだろう、ちょっと出来たら嬉しかったりするかな?
第1問は、こんな感じ。
1から12までの整数を6個ずつA組、B組の2組に分け、A組の数を a1, a2, a3, a4, a5, a6 とし、B組の数を b1, b2, b3, b4, b5, b6 とする。b1, b2, b3, b4, b5, b6 のうち、a1 より小さいものの個数を m1 とする。同様にB組の数のうち a2, a3, a4, a5, a6 より小さいものの個数をそれぞれ m2, m3, m4, m5, m6 としるとき、
(a1 + a2 + a3 + a4 + a5 + a6) - (m1 + m2 + m3 + m4 + m5 + m6)
は、A組、B組の2組に分ける分け方に関係せず一定であることを示せ。
(1981 同志社大・法)