イノベーションについて
以前、プリンタを買った記事を書きました。
早速快調に使っています。
プリンタに限らず、ハードウェアの進歩は、本当に目を見張ります。
数十年前の、車・電話・電子レンジ・エアコン・テレビ・ビデオ・・・何でもいいのですが、今同じ値段を出して買う人はいないでしょう。。。
一方で、ソフトウェアはどうでしょう?
ソフトウェアの最たるものは、教育だと思うのですが、
(そもそも、「教育」という上から目線の言葉自体、私は好きではありませんが)
20年前と比べて、何が違うのでしょう?それは画期的な進歩なのでしょうか?
この違いは、なぜ起こるのでしょうか?
ソフトウェアと言うのは、計量難いというのが、最たる原因でしょう。
なぜ、計量できないのか?
それは、頭の問題であり、心の問題であり、つまり脳の問題であるから。
脳が果たして人間の脳に理解できるのか?
それは、今のところわかりません。
ただ、ハードウェアの分野を見ていても思うのは、
イノベーションは、決して既存の既得権者からは生まれないと言うことです。
あのニュートンにしても、ワットにしても、アインシュタインにしても、
自分より新しい世代や概念に対しては、否定的です。
そして、自分より新しい世代や概念は、外からの影響で生まれているのです。
確かに、素人の常識は、素人の常識でしかないかもしれません。
ただ、そこに含まれる本質は、素人でも見出すことが出来るのではないか?
そして、その本質こそが、未来へのイノベーションにつながるのではないかと思います。