5月15日
たぶん、わかった。
1人は、かごごともらったんでしょう。
情熱大陸 勝間和代
たまたま、テレビを見ていたら、
今話題の勝間さんの番組をやっていました。
女性のキャリア形成が難しいことは、私もすごく気にしています。
今も約半数は、女の生徒さんが通われていて、女性の学習サポータ(大学生)もいます。
もちろん、いろんな人生がありますから、一概には言えませんが、
経済的自立とそのためのキャリア形成
について、学校などでもっとちゃんと教えても良いと思います。
(教えられる先生が少ないのかもしれません。教育業界では女性の役割は比較的認められていると思いますが、他の一般の業界では現実はもっと厳しいと感じています。)
出産、育児という避けにくい大きなイベントのタイミングと、
キャリアを形成するタイミングが重なってしまうんですね。
そして、確固としたキャリアを築けないと、その後の経済的自立が難しくなってしまうんですね。
制度の問題はもちろんあります。
よりよい仕組みに変えていく必要があります。
しかし、そのためにも他力本願ではなく、主体的な考えや活動が
必要になります。
まずは、「現実を知る」ところから始まるのでしょうか。
学問のすすめ
今更ながら、初めて読んでいます。
(大学は行った時に読めばよかったなあ。。。身近だったはずなのに。。。)
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
超有名なはじまりですね。
読みすすめるほどに、「そーだよ、そーだよ」と思います。
普通の人が、普通に幸せになるために、勉強ってあるんだと、生徒さんたちに言っていました。
まさに、そういうことが書いてありますね。
そして、コピーがうまいと言うか、選ばれている言葉が絶妙だと思います。
繰り返し読みたい本の1つに加わりました。
罪と罰
大学時代に挫折した本です。
翻訳が難しかったのか、私に読む力がなかったのか、両方でしょう。
たまたまコンビニで、「まんが」で読めることを知り、思わず買ってしまいました。
ちゃんと読むきっかけとしては、まんがは威力がありますね。
1時間ほどで読めちゃうので、誰でも簡単に手に取れるのではないでしょうか。
日本人の英語
「冷凍庫に入れる」はput it in the freezerなのに「電子レンジに入れる」だとput it in my microwave ovenとなる。どういう論理や感覚がこの英語表現を支えているのか。著者が出会ってきた日本人の英語の問題点を糸口に、従来の文法理解から脱落しがちなポイントをユーモア溢れる例文で示しつつ、英語的発想の世界へ読者を誘う。
私が読んだのは、ずいぶん昔ですが、
英語の「気持ち」を考えるきっかけになった本です。
そしてそれ以上に、とても不思議に感じたのは、
「どうしてこの著者は、こんなに日本語の『気持ち』がわかるんだろう」 と。
逆に、自分が語学感覚の鈍さがわかった本でもあります。
ウェブ時代をゆく いかに働き、いかに学ぶか
今の中高生にとって、本当に必要な勉強って、なんでしょう?
私はそこから、議論を始める必要があると思っています。
もしかしたら、議論なんてしている余裕すらないかもしれない。
既に選択可能な教育が、実現されているべきだと思います。
(もちろん、青山プレップスクールがそうであるべきだと思っています)
これから、10年後、20年後の未来を考えた場合に、
ウェブが、はずせない要素であることは、多くの人が賛成するところでしょう。
(だからこそ、逆説的に「リアル」の重要性も増すと思います。その全体が青山プレップスクールの目指すところなのですが)
今、現実の世の中がどうなっていて、これからどうなっていくのか?
その話を抜きにして、学校の勉強だけをがんばりなさいと言うのは、
無責任と言えなくもないのではないかと感じています。
感動する脳
人間と機械の決定的な違い(少なくとも今のところ)
それは、「感動」することができることである。
それは、人間にとって強みでもあり、弱みでもある。
「感動」は、人間をモチベートし、未来を創造する原動力となりうる。
一方で、「感動」がないところに、本当の意味でやる気も成長も見込めない。
私は日々、感動しているだろうか?
たぶん、してないことはないな。。。でも、そんなに強烈でもないんだろうな。。。
何度も読み返すと、その時その時の読め方がしそうです。