新・青山Fプレップスクール

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体制強化中ですが、新規生徒さんは毎月1,2名とさせてください。詳細はお問い合わせください。
20年後の未来のためのオーダーメイド個別指導 @ 外苑前(港区 北青山)

自己都合

最近の若者は。。。

と言う気は特にありません。

私も以前はそうだったから。

だからこそ、口を酸っぱくしてでも言わなければならないのだとも思っています。

「自分のことしか考えない」
「自分の勝手な都合しか言わない」

「自分にしか通用しない論理にもなっていない話を繰り返す」

別に言いたくはありませんが、変にちょっとだけ頭のいい人にこの傾向は強いようです。

こんなことのために、勉強してきたのでしょうか?

親御さんはどう思われるでしょうか?

私くらいのころまでは、と言っても、つい10年か20年のことだと思いますが、

少なくとも、自分の都合は最後に考えてきたつもりですが。。。

そうでもないか。

でも、社会人になってから、「一番大切なこと」だと思ったのが、それだから。

明日の教育を考える

3月16日 17:00~。

当塾3階にて、「明日の教育を考える若手決起集会」と称して、

当塾講師を始め、一流企業若手や名門校教師若手を含めた懇親会を行います。

料理はまたまた、ケータリングアーティストの江崎さんにお願いしました。

はてさて、どんな話が出ますやら。

飛び入り参加自由です。

年齢職業一切不問です。

お名前くらいは教えてください。

日本オラクル自社ビル

oracle.jpg

日本オラクルの自社ビルです。

外苑前に、この秋にオープンするそうです。

大分できてきましたねー。

イノベーションについて

以前、プリンタを買った記事を書きました。

早速快調に使っています。

プリンタに限らず、ハードウェアの進歩は、本当に目を見張ります。

数十年前の、車・電話・電子レンジ・エアコン・テレビ・ビデオ・・・何でもいいのですが、今同じ値段を出して買う人はいないでしょう。。。

一方で、ソフトウェアはどうでしょう?

ソフトウェアの最たるものは、教育だと思うのですが、

(そもそも、「教育」という上から目線の言葉自体、私は好きではありませんが)

20年前と比べて、何が違うのでしょう?それは画期的な進歩なのでしょうか?

この違いは、なぜ起こるのでしょうか?

ソフトウェアと言うのは、計量難いというのが、最たる原因でしょう。

なぜ、計量できないのか?

それは、頭の問題であり、心の問題であり、つまり脳の問題であるから。

脳が果たして人間の脳に理解できるのか?

それは、今のところわかりません。

ただ、ハードウェアの分野を見ていても思うのは、

イノベーションは、決して既存の既得権者からは生まれないと言うことです。

あのニュートンにしても、ワットにしても、アインシュタインにしても、

自分より新しい世代や概念に対しては、否定的です。

そして、自分より新しい世代や概念は、外からの影響で生まれているのです。

確かに、素人の常識は、素人の常識でしかないかもしれません。

ただ、そこに含まれる本質は、素人でも見出すことが出来るのではないか?

そして、その本質こそが、未来へのイノベーションにつながるのではないかと思います。

2008年3月10日 「NICT図書街シンポジウム2008」

「NICT図書街シンポジウム2008」

に行って来ました。

場所は、神保町の学士会館。

妹の結婚式も挙げさせてもらいましたが、趣のあっていい建物ですね。

慶応大学の金子郁容先生を中心に、

北海道大学、慶應義塾大学、 京都大学が連携して推進しているプロジェクトです。

そして、コンセプトホルダーとして、松岡正剛校長。

テーマは、

「街を書棚に見立てよう」といったところ?

最初は、 京都で観光をテーマに携帯端末を使ったシステムとして研究・実現されているようです。

そして、これまた豪華なゲストとして、

国立情報学研究所/連想情報学研究開発センター長の高野明彦氏、

慶應義塾大学の塾長の安西祐一郎氏、

法政大学教授の田中優子氏、

建築家の内藤廣氏、

チームラボ代表の猪子寿之氏、サイバードホールディングス代表の堀主知ロバート氏、リクルートの尾原和啓氏

などなど、多士済々なのです。

時間の関係上、途中参加の途中退室を余儀なくされたのですが、

とても濃密な時間でした。

近い将来、私たちの日常にも、そして特に「知」の分野において、

ものすごいことが起こるのだと、確信しました。

紙飛行機

イベントは、告知が遅れてしまったため、できなかったのですが、

実際に作ってみました。

こんなにいろいろ!

airplane.jpg

すごいでしょ。

しかも、結構飛ぶんですよ。

すーっと飛んでいくので、飛ばしていてとても気持ちがいいです。

自信作は、これ!

airplane2.jpg

スペースシャトルです。

これは、飛ばすというより、高いところから滑空させる感じで飛びます。

なんて、えらそうに書いていますが、ちゃんとネタ本があります。

子どもの頃に適当にやっていたのではなくて、

ちゃんと作ると、驚くほど飛ぶんですね。

感動です。

ぜひ、お試しください。

プリンタ(複合機)を買いました

買おう買おうと思いながら、

「今のがまだ使えるから、いいか」

と思っていたプリンタ(複合機)をついに買いました。

値段は、1万円ちょっと。

今のより、格段性能が良くなって、便利になって、この値段!

技術は本当に、日進月歩です。

それと比較して、教育業界はどうなのでしょう?

「常に自分に厳しく、現状に満足することなく」

と言うのは、これまでの仕事(ITコンサルティング )を通して、自然と身に付けられた思考回路です。

まだまだまだまだ、やるべきこと、やった方がいいこと、あります。

3月1日 都立青山高校 公開授業

aoyama.jpg

チビを連れて、青山高校の公開授業に行って来ました。

「近所のものですが、まだこれ、3歳なのですが」

と入ったのですが、非常に快く受け入れてくださいました。

1年生、2年生の授業を見させていただきました。

やっぱり1年でも学年があがると、落ち着きが出るんですかね。

公開を意識した授業をしている先生もいらっしゃれば、まったく意識していないかのような先生もいらっしゃいました。

生徒さんたちも、ごく自然に振舞われていたようです。

とても懐かしく感じました。

廊下に張ってある絵画も素敵でした。

学校のことをよく知ることで、我々の役割も明確になると思います。

これからも機会があれば、続けていきます。

2月23日 クエストカップ

クエストカップ

に行って来ました。

高校生がさまざまなプレゼンテーションをやっていて、感動しました。

こういう経験ができる高校生は幸せだと思いました。

私がこの業界で起業し、塾を始めているのも、実はこういうことがやりたかったからです。

「塾として参加させてください!」

とお願いしましたが、あくまで学校の授業の一環としてされているので、難しいとのことでした。

大変残念ですが、中高生の間に、こういう経験ができる機会が増えると、

本当に本当に、すばらしいと思います。

『ぷっ』すま

「お正月スペシャル」(1月2日21時~)に、青山プレップスクールが、協力させていただきました。見てね!

人事・経理も中国へ

昨日、NHKで特集していました。

中国へのアウトソーシングと言えば、生産部門や購買部門が主流でしたが、

ここ数年は、人事や経理、総務と言った部門の仕事も、どんどんアウトソースされているそうです。

アウトソースすることによって、コストを約30%カットできるそうです。

さらに番組では、中国の若者の仕事に向かう真摯な姿勢、眼の輝きが強調されていました。

同じ姿勢を、今の日本人に求めるのは難しいのでしょうか。

今後15年で、40万人分の職が、中国に流れると言う予測もあるそうです。

数字の妥当性はともかく、アウトソーシングの潮流は変わらないでしょう。

15年後、日本には何が残っているのか。

そして、今の中高生はどんな仕事をしているんでしょう?

東京・首都圏 未来地図 ’08最新版

「東京・首都圏 未来地図 ’08最新版」

という本を見つけました。

現在、計画または進行中の建設プロジェクトを紹介しています。

青山プレップスクールのある、原宿・青山エリアにも。。。

・ 2009年完成予定 神宮前1丁目民活再生プロジェクト
・ 2007年完成予定 GYRE
・ 2008年完成予定 (仮称)北青山プロジェクト
・ 2008年完成予定 AO

    っと目白押しです。

    北青山プロジェクトの前はたまに通りますが、どんどんビルができてきます。

    完成後は、日本オラクルの本社ビルとなるそうです。

    他にも、道路や地下鉄、新タワーなどなど。

    東京は、まだまだ、どんどん変わっていくんですね。

    高校生が考える「2030年の社会と新聞」コンテスト

    残念ながら、去年の企画です。

    日本経済新聞社の創刊130年の企画です。

    こういう企画をずーっと続けて行きたいです。

    暑い昼・夜の増加と寒い昼・夜の減少が顕在化

    少々古いが、7月2日に国立環境研究所より発表

    近未来の地球温暖化をコンピュータシミュレーションにより予測
    ―暑い昼・夜の増加と寒い昼・夜の減少が顕在化―

    すみません、中身をよく見ていませんが、

    今度ゆっくり読んで、続きを書きます。

    数学ができない理由 中途半端な具体化

    8月2日の黒板ネタ。

    結構、正答率が悪いです。

    なぜ?

    本質的にはまったく同じ質問を、以下の問い方に変えてみたらどうでしょう?


    「PならばQ」 と論理的に同値なのは?

    「Qでないならば、Pでない」 とあっさり答えられるのではないでしょうか。

    (習ってれば、ですが。。。)

    これがあっさりわかるのは、考えてるわけじゃなくて、

    もうパターンとして覚えちゃってるからだと思います。

    また、ここまで抽象化されていれば、たとえ覚えてなくても、

    丁寧にベン図を書くので、間違えにくくなります。


    別のアプローチで、たとえば「経理の方」に対して、

    「3万円以上の領収書には、印紙が張っていないとダメ」という条件を言われれば、

    何の躊躇もなく、

    ・ 3万円以上の領収書

    ・ 印紙の貼っていない領収書

    をチェックするでしょう。


    抽象度が高ければ、それはそれとして、

    生活にしっかり結びついていれば、それはそれとして、

    人は適切な判断ができるのですが、

    中途半端な具体化されているものが、一番人間の脳に難しい問題となるのではないでしょうか。

    受験生が気の毒だなあと思うのは、(親切のつもりなのか、わかりませんが)

    そんな中途半端な具体化をされている問題を強いられている、ことです。

    これからの注目産業

    今、世界中(と言っても、アメリカ中心ですが)が必死になって、

    研究開発している分野は、

    • ナノテクノロジー
    • バイオテクノロジー
    • 環境・エネルギー関連
    • 情報技術関連

    です。

    これら、新しい技術が未来を開いていくと同時に、

    皆さんの就職先も、きっとこんな企業が多くなるのでしょう。

    選挙と選挙制度と人口問題と年金問題

    昨日は、参議院選挙でしたね。

    結果はニュースなどで見ましたか?

    安部さんが負けた。歴史的敗北。などの文字が新聞紙面に躍っていたと思います。

    自民党が負けた原因として、「年金問題」が挙げられていました。

    さて、この年金問題、若い皆さんには、特に注意が必要です。

    年金制度は基本的に破綻していると言われています。

    経済が成長しない、人口が減る時代のことは、「想定外」の設計になっているからです。

    年金制度は近いうちに大きな修正を迫られるでしょう。

    では、どんな修正が行われるのでしょうか。

    誰にとっても公平で納得できる形になるでしょうか。

    残念ながら、その可能性は低いです。

    「すべての人」に文句のない仕組みなど、なかなか存在しないからです。

    多かれ少なかれ、誰かが損をして、誰かが相対的に得をするのです。

    では、誰が損をして、誰が得をするのでしょう。

    それは、誰が決めるのか、によって決まります。

    では、誰が決めるのでしょうか。

    日本で法律を決める機関は、国会です。

    したがって、国会での最終的には多数決で、新しい制度は決められます。

    では、国会議員さんはどうやって決めるのでしょうか。

    適切な議論は今よりはちゃんとなされるでしょう。

    でも、議員さんにとって最も大事なのは、選挙民の支持を得て、次回の選挙も当選できることです。

    民意を代表するのが、議員さんの役割であり、民意は多数決によって決定されます。

    と言うことは、やはり多くの人に納得してもらいやすい制度ができる、と言えます。

    ところで、年金制度は、世代間の互助でなりたっています(今のところ)。

    ということは、世代間の問題とも言えます。そして、世代間で人口が均一ならば(=選挙権者数が同じであれば)、各世代の主張が公平に評価されます。

    ところが、世代別人口は決して均一ではありません。

    今、団塊の世代が年金をもらうタイミングで、大きな問題になっているように、

    25年後、団塊ジュニアが定年を迎える頃に、また大きな問題となります。

    その時、政治は必ず、団塊ジュニアに有利な(少なくとも不利ではない)採決をしようとします。

    損をするのは、今の中高生の世代ではないでしょうか。

    そうならないためにも、ぜひ、日頃から社会のことを意識する癖をつけておくことは、大変重要だと思います。

    この日記について

    未来日記は、今から20~30年後の未来(2030年ごろ)を想像して、記述してまいります。
    2030年ごろとは、

    • 現在の中学生・高校生は、30代半ば~40代と、まさに働き盛りを迎えているでしょう。お子様も何人かいらっしゃるかもしれません。
    • 記述者で最高齢と思われる私(ゆかしネットワークス代表、青山プレップスクール裏方)は、55~65歳、まだぎりぎり働いているころでしょうか。

    共に、第一線に活躍し、現代を語り、未来を語る。
    そんなころのことを創造して、書いてまいります。

    よろしくお願いいたします。

    井上

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