10月16日
世界食料デー(World Food Day)にちなんで。。。(続き)
この地球では世界中の人たちに十分な食料を生産しているのにも関わらず、大人から子どもまで8億5400万人の人々が今も空腹で眠りにつかなければなりません。今年のWorld Food Dayに選ばれたテーマは「食料への権利」。飢えに耐え忍んでいる人たちの苦しみに耳を傾けようというものです。このテーマは貧困や飢餓撲滅のために人権が重大な役割を果たすという認識が国際社会でも高まっていることが反映されています。
またこのようにも言っています。
The right to food calls for a shift in paradigm from charity to rights. Ensuring that every human being has an adequate and stable supply of food is more than a moral imperative or an investment with potentially huge economic returns: it is the realization of a basic human right. And the world has the means to realize that right.
食料への権利は、チャリティーから権利へ、そのパラダイムをシフトしました。
すべての人々が十分で安定した食料を得られるようにすることはもはや、道徳的規範でも莫大な経済の見返りへの投資でもなく、基本的な人権の実現なのです。