8月9日
答えは、aのイチローです。
プロ野球選手の高校時代のポジションは断然投手が多い。プロ野球界では投手の絶対数が多い、ということもあるが、大学やプロで投手から野手に転向した選手も多いから。
楽天の野村監督(京都府立峰山高)は捕手ひとすじ。巨人の原監督は、東海大相模高1年で甲子園に 出場した時にはすでに三塁手だったが、中学時代はエースだった。ヤンキースの松井秀喜選手も石川県の星稜高では内野手だが、地元の中学時代はエース。公立 の中学校では、1校に才能のある選手が何人も集中することはまずないため、将来プロに入るような素質の持ち主は、とりあえずチームの要となる投手と して起用されることが多い。
高校まで投手だったのが、マリナーズのイチローこと鈴木一朗選手。愛工大名電高では2年夏に右翼手で、3年春にはエースで4番として甲子園に出場。 オリックスはドラフト会議ですでに野手として指名している。
以上、
高校野球マスター養成講座http://www2.asahi.com/koshien/column/kmaster/index.html
より抜粋。